会社設立・起業の際に準備しておくべき 印鑑とは? パート①
昨今では起業や会社設立をする方が増え、それに伴い法人印鑑の需要も増えて気ております。
今回は、起業する際に最低限準備しておいた方がよい印鑑を紹介させて頂きます。
代表者印(法人実印)
https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211130/list.html
まず起業の際に一番大事になってくる印鑑は、法務局に登録する印鑑です。
こちらの印鑑は会社名や役職名の入った印鑑となり、一般的には
代表者印もしくは法人実印とも呼ばれます。
法人実印の特徴は印面が二重丸になっており、外側には会社名、
内側には役職名が入ります。

こうちらの法人実印(代表者印)は一般的には経営者が会社の代表者として、対外的に会社を代表して契約を結ぶとき等に使われる大切な印鑑です。
この印鑑を法務局に登録印として届け出をするので、もっとも保管や使用する際には
細心の注意をはらわなくてはいけない重要且つ最も大切な印鑑といえます。
先ずは、会社を設立・起業をする際に一番最初に作成しなくてはならない印鑑
となります。
次回のパート②では法人実印(代表者印)と同じぐらい大切に保管・使用しなくては
ならない印鑑。
法人銀行印について紹介していきたいと思います。
https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211131/list.html

特徴:
印鑑といえばこの書体といってもよいのが篆書体。
印鑑の中で最もポピュラーな書体であり、実は身近にある書体で日本銀行印発行のお札に捺されている書体となります。
形状は可読性が低く、偽造しにくい書体ですので
個人印、法人印共に「実印」にお勧めの書体です。
何を選んだらよいか決められないという場合はこちらの
篆書体を選べば間違いない書体ともいえるでしょう。
おすすめ印鑑タイプ:
法人印鑑(実印・銀行印・角印)
特徴:
篆書体をベースに中心から外に向かって力強い流れの線が特徴です。
上下左右斜めと八方に末広がる事から【八方篆書】とも呼ばれ、易学や風水で開運印相によく用いられる書体です。
また、枠に文字が接するため、最も欠けやすい枠が欠けにくい
という利点もございます。
但し、社名に英語が含まれている場合は英語の印相体文字が
本来は存在しないため、法人印鑑で英語表記の社名の場合は
別の書体での作成をおススメします。
おすすめ印鑑タイプ:
法人銀行印
特徴:
雅な味わいの墨溜りや欠け途切れが特徴です。
日本漢字を基に進化した印章用の書体で、可読性が非常に高くて
馴染みのある書体となっております。
大和古印の伝統を受け継いだ日本独自のものです。
おすすめ印鑑タイプ:
法人角印
特徴:
波打つ運筆で、横長の端正なバランスが特徴の書体となります。
身近な書体で、お札の【日本銀行券】【壱万円】の表記文字は
この隷書体が使用されています。
現代文字に見えますが、実は紀元前から続く歴史の古い書体で
文字によっては形状が異なる場合もあります。
おすすめ印鑑タイプ:
個人認め印
特徴:
日常あらゆるところで用いている馴染み深い標準書体。
可読性が高いことから、実印などにはあまり使われませんが
可読性が求められる、ハガキや名刺等の印刷物などでよく使用
されている書体です。
書道などでも基本となっている書体ですので、馴染み深い書体と
言えば楷書体となります。
おすすめ印鑑タイプ:
個人認め印
特徴:
筆のはこびが非常に美しくはねや払いの美しさが特徴です。
楷書体を崩して書きやすくした書体であり印象が優しいことから
女性に人気があります。
印鑑に使われることは正直少ないですが、見た目の美しさや趣のある
字を重視される方などにはおすすめです。
おすすめ印鑑タイプ:
個人認め印

